迷ったらコレ!持ち歩きたくなるタブレットの選び方

それぞれ製品の価格とスペック

価格とスペックを見てみましょう。ハードウェアのスペック比較で優劣を付けるだけではいけませんが、当然これも選択するための重要なポイントです。



AppleのiPad mini(Retinaディスプレイ)は価格が6万1800円(64GB)、ディスプレイは7.9インチ(2048x1536ピクセル)、CPUはA7プロセッサ 1.3GHz、メモリは1GB、ストレージは64GBとなり、外寸は高さ200mm x 幅134.7mm x 厚み7.5mm、重量331gです。



GoogleのNexus 7は、価格3万3800円、ディスプレイは7インチ(1920x1200ピクセル)、CPUはQualcomm Snapdragon S4 Pro、1.5GHz、メモリは2GB、ストレージは32GBで、外寸は高さ200mm x幅114mm x 厚み8.65mm、重量290gです。



ASUSのVivoTab note 8は、価格49,800円、ディスプレイは8インチ(1280×800ピクセル)、CPUはIntel Atom Z3740 1.86Ghz、メモリは2GB、ストレージは64GBとなり、外寸は高さ220.9mm x幅133.8mm x 厚み10.95mm、重量380gです。



外寸については大きなさがあるわけではなく、どのタブレットも快適に使えて、動作速度も不満はありません。取り回しに便利なサイズですが、重量に関しては、Nexus 7とVivoTab note 8で100gの違いがあり、ちょっと両方を持ち比べれば差を感じると思います。



ただ、iPad miniとNexus 7はスマホが源流の発展型で、コンピュータらしい点が隠されています。これに対してVivoTab note 8は、Windowsパソコンが源流です。外観こそiPad、Nexus 7と似ていますが、8インチサイズの中にWindowsを凝縮したというパソコンらしさを残しています。つまりWindows用の周辺機器も使える汎用性の高さが特徴です。



価格についてはNexus 7は3万3800円ということでコストパフォーマンスにおいては郡を抜いている存在です。